【テンプレよりも大事?Pt.2非言語】
神崇仁です。
たった1分話を聞くだけで、
内側に隠れた才能を見抜き
しぐさと言葉のスキルを
マスターすることを通して
あなたの存在感を6.6倍にする
影響力の専門家です。
今日、とっても嬉しいことがありました。
先日開催した、
“神プレ”弾丸マスター合宿には、
様々な人が参加してくれました。
組織を変えたいお医者さん、
殺処分を減らしたい獣医師さん、
某キリスト教会のとっても偉い立場の人、
お蔭様の精神を伝えるお坊さん。
そしてガン患者を在宅で
看取る活動をしている看護師さん
ちなみにこの方、
かつての僕のプレゼンを学んで、
とても有名な財団から賞を受賞されてます。
再び戻ってきてくれました。
そして副業を支援する起業家さん、
などなど、
話し出したらきりが無い
様々な背景を持つ数十人の人たちの中で、
僕の知り合いの人が来ていました。
お名前を川本義巳さん
と言います。
僕のメンターである
スティーブン・ギリガンから学び、
そしてなんと過去十数年に渡って
1万人を超える「うつ」に悩む人を
回復させてきた「コーチ」です。
その彼から、今日荷物が届いたんです。
それは、彼の著書。
「1日3分でうつをやめる。」
彼のオリジナルメソッドである、
『メンタル・リセット・プログラム』
についてわかりやすく、
事例と素敵なイラストとともに
書かれた本です。
*僕にも、プレゼンの緊張を解いて、
オーディエンス・ファーストの
プレゼンができるようになるメソッド、
『マインド・リセット・プログラム』
という似たやつがあるので、
弾丸マスターのデモでは、
何度も言い間違えてしまいました。
川本さん、
本当にあったかいハート、
そして1対1のセッションに
ぴったりの柔らかい体と物腰。
そして1万人の回復支援を
してきただけあって、
コンテンツはバッチリです。
何を伝えたいか、
それを具体的にも、抽象的にも
まとまっていました。
でも、本人が変えたいこと。
それは言葉の内容では
ありませんでした。
プレゼン嫌いの体。
人前で話すのが嫌いなので
壇上に立つと体が縮こまって見えます。
つまり姿勢があんまり良く無い。
弾丸マスターは、
たった2日でプレゼンを作り上げる!
のが目的なので、
姿勢やジェスチャ、については
軽く触る程度です。
でも、川本さんを見てたら、
応援したくなる!
そういう雰囲気を持ってるんですよね。
何と言っても、
そしてこれから講演家として
日本中を回って、
うつをやめる方法を広めることで、
自殺者をゼロにする。
そんなマインドを持たれた人です。
何としても説得力のある、
自信と包容力の両方がある
そんな伝え方を手に入れて欲しい。
そう思ったので、
休憩中にちょっと体の使い方を
アドバイスしました。
姿勢の作り方です。
包容力のある姿勢は
すでに持ち合わせている。
必要なのは自信に満ちた姿勢。
ちなみに、
プレゼンにおいて自信とは、
プレゼンターに『ある』かどうか、
ではなく、聴衆にとって
そう『見える』かどうかが重要です。
だから彼に
自信があると見えるように、
ほんの少し体の動きを調整する
やり方を伝えたんです。
そしたら…
そのあとのプレゼンは、
説得力だけでなく、
言葉そのものも磨かれていきました。
二つの姿勢が、
プレゼンそのものを
変えたんです。
包容力と自信。
もともと持ち合わせている
二つの状態を、姿勢で切り分けることで
壇上に立っていても
存在感が圧倒的に違うようになる。
コミュニケーションと生理機能の
つながりについての第一人者である、
ステファン・ポージェスは、
『ニューロ・セプション』
という直感の知覚メカニズムの存在を
提唱しています。
ポージェスによると、
心は安全や脅威に関連する
手がかりを探して
環境をつねにスキャンしており、
心に見えるものに応じて生理
機能を調節しているのだそう。
聴衆が川本さんの
二つの姿勢を見るたびに、
自信と安心を感じることになります。
そうすることで、
心理学の実験でも
確認されている通り
信頼できない人よりも、
信頼できる人から聞いた話の方が、
長期的に記憶する。
と言われるように、
彼の話は、聴衆の心に
深く刻まれることになります。
プレゼンを作るには
きっかけとして
テンプレは必要不可欠。
そして説得力を増すプレゼンには、
さらに非言語が重要になるのです。
2つの姿勢を手に入れた川本さんの
これからの講演活動が楽しみにです!
追伸:
川本さんの本、
発売後すぐに第2刷決定してます。
うつに関係する人だけでなく、
コーチ、コンサル、対人支援者
そして部下を持つ人すべてに、
オススメします!
人がイキイキ生きるヒントが
たくさん載っています。
このコロナ騒ぎの今こそ
読むべき一冊です。
ぜひ、お近くの書店で
手にとってみてください。
では!